犬の散歩はメリットがいっぱい。その効果と正しいお散歩方法の紹介

飼い主さんはワンちゃんと散歩に行くとき、何か目的ってありますか?

普通はそんなこと考えませんよね?

ところが、ワンちゃんにとって散歩は健康で長生きする上でとても重要なことなのです。

毎日歩くと確かに脚力がつき、筋肉の維持にもなるでしょう。

しかしそれだけではなく、心や脳にも重要な役割を果たしているのです。

そこで今回は、散歩の大切さとワンちゃんにとってより良い散歩の方法をご紹介致します。

犬にとっての散歩の意味・効果



① 運 動 

単純に「運動」です。

散歩をすることによって運動不足の解消、肥満予防、骨格の強化にもつながります。

家の中でも歩いたりしているのでしょうが、アスファルトはフローリングより硬いですし、公園や河川敷の場合は土や芝生になっているので、フローリングより柔らかい状態です。

この違いによって筋肉が鍛えられるのです。

筋肉だけではなく骨も強化され関節も鍛えられるので、いつまでも元気に歩くことができるのです。

②刺激を受ける 

日々違う変化によって、ワンちゃん達は刺激を受けることができます。

外に出れば、いつもとは違う景色を見たり、いつもと違う匂いを嗅ぐことができます。

またある日は、見たことのない犬、猫、鳥などに出会うこともあります。

初めて会う犬と相性が良ければお友達が増えますし、相性が悪ければ吠えて威嚇することもあります。

犬にとっては気分が悪いでしょうが、この感情の変化がいい刺激になるのです。

③ストレス発散  

散歩によって受けるいろんな刺激により、日頃溜まったストレスが発散できます。

家の中で遊ぶのも楽しいと思いますが、それが毎日続くと犬にとっては苦痛でしかありません。

そのような時に散歩へ連れて行けば、天気も良くて空気も美味しい、それだけで気分も良くなります。

人間も同じだと思います。

④脳への影響 

散歩をすると、ノルアドレナリンやセロトニンの値が上昇します。

これが脳にいい影響を与えてくれるのです。

これによって心地よさが生まれ、心も元気になります。

飼い主さんもきれいな物を見たり、美味しいものを食べたりすると脳が反応して心が穏やかになりませんか?

お散歩をより楽しくするためのポイントと注意点

<お散歩に行く時間に注意しよう>

春や秋はどの時間帯も過ごしやすいと思います。

一般的に午後3時頃が一番気温が高いので、その時の気温を目安に出かけるといいでしょう。

夏場は地面の温度が高くなる前の早朝~午前中。

午後であれば地面の温度が下がった日没前がいいでしょう。

気温が下がっていても、アスファルトはまだ熱が残っています。

触って確認するようにしましょう。


冬場は、長時間散歩をすると、凍傷になる恐れがあります。

いくら肉球が熱さや冷たさを緩和してくれると言っても限度があります。

高齢犬や超小型犬、毛の短い犬はコートやセーターを着せてあげたほうがいいかもしれませんね。

また融雪剤を撒いている地域では、大量に肉球に付着すると炎症を起こす可能性があります。

散歩は短めにして、その分、室内で遊んであげましょう。

<お散歩に行く場所>

できれば自然が多い場所がいいですね。

公園や河川敷などが近くにあれば申し分ないですね。

しかし「街」で飼っていると、なかなか自然が多い場所がないと思います。

その様な場合は、なるべく車が少ない場所を、そして大きな物音がしない場所を選びましょう。

安全面や恐怖心を考え、通る場所を決めましょう。

自然の多い場所で遊ばせたい時は、ドッグランへ行くのもいいと思います。

普段では見られない速さで走り回りますよ。

<経路を変えてみよう>

毎日同じルートを通っていると、脳への刺激がなくなってしまいます。

これはワンちゃんにとっては、つまらない排泄だけの散歩になのです。

ルートをいくつか考えておいたり、逆方向のルートで行くのもいいと思います。

ただ、警戒心が強いワンちゃんの場合は、好きな道、嫌いな道があるようなのです。

なので歩く速さなどを見て、嫌いな道は少なめにしてあげたほうがいいですよ。

そして歩道を歩く時は飼い主さんが道路側を歩き、ワンちゃんを事故から守るようにしてあげましょう。

散歩へ行く時の注意点

お散歩は、出来る限り食事前に行くようにしましょう。

食後は食事で胃が膨らんでいます。

その状態で歩くと胃が動き、腸に引っかかり、血流障害を引き起こします。

また、体内の血液が消化器官へ流れ込み、脳へ流れ込む量が少なくなります。

すると判断力が低下することになり、事故やケガをする可能性が出てきます。

ゆっくり歩くワンちゃんの場合はそれほど心配は要らないと思いますが、走るのが大好きなワンちゃんの場合は注意が必要ですね。

どうしても食後の散歩になる場合は、食事から時間を置いたり、軽めに与えて、散歩が終わってから残りを与えるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

私も散歩と言えば排泄と軽い運動、そして気分転換だと思っていました。

確かにそれは正しいのですが、これらの行動を行うことによって色んなメリットや効果があるとは知りませんでした。

ですので私のように散歩を軽い気持ちで捉えていた飼い主さんは、今一度考えてみたほうがいですね。

飼い主さんが散歩の目的を知っていれば、ワンちゃんも楽しい散歩になると思いますし、同時に健康で長生きしてくれると思いますよ。



 

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