犬のストレスに気づいていますか?ストレスサインと原因、その対処法

実はワンちゃんにもストレスがあることを知っていましたか?

そもそも野生で生きるオオカミが先祖の犬が、人間社会の建物の中で住んでいるのです。

行動範囲も野生とは比べ物にならないくらい狭いのです。

これがまずストレスなのです。

人間はストレスが溜まれば呑みに行く、カラオケ、友達とおしゃべりなどと手段や方法は色々あります。

犬のストレスは2段階になっていて、まず不快に感じることが起こるとここでストレスを感じます。

そしてこの不快感をガマンしなくてはいけないことにもストレスを感じるのです。

ではどうすればこのストレス取り払ってあげることができるのでしょうか?

犬がストレスに感じる状況やその心理、対応策を紹介したいと思います。

1.この行動がストレスサイン

【軽度】あくび、体をかく、伸びをする、マウンティング

あくび=眠いと言うイメージですが、犬にとっては退屈やその場が不快である気持ちの表れです。

また散歩中、突然後ろ足で体を書く姿を見たことはありませんか?

この仕草は他の犬と出くわした時に恐怖心から気持ちをそらそうとする行動です。

伸びも同じです。

人間も同じ体制でいた後は固まった体を伸ばしますよね。

犬も恐怖と緊張で硬直した心と体を伸ばしてほぐしているのです。

マウンティングはオスに限ってですが、意外だと思われるでしょうがストレスを感じた時の行動なのです。

我が家のオスのトイプードルは車に乗せると必ず先輩犬にマウンティングをします。

その時の心理は車に乗る=トリミングか動物病院 ⇒ 行きたくない場所 と言う恐怖心からのストレスなんです。

ですので帰路は大人しく助手席に座っています。

【中程度】尻尾が下がっている、震える、唸る、吠える

軽度のサインはちょっとした行動で振り払えるストレスなのに対して、中程度になると自分だけの気持ちだけではどうにもできず、逃げる、ストレスを感じる物や人、犬を近づけないようにするためにその場から立ち去る、或いは吠えることによって威嚇するのです。

散歩中に他の犬と出くわして吠えている時には威嚇だけではなく、ストレスも感じているのです。

【重度】尻尾や手足を執拗に舐めたり噛んだりする、脱毛、下痢、嘔吐

軽度では自分のちょっとした動きで軽減でき、中程度でも引き下がったり或いは威嚇をすることによってストレスの対象から離れることが出来ました。

しかし重度になるとそれらの行動ではストレスを無くすどころか軽減も出来ない状態になっているので、体に異常が出始めます。

尻尾を噛んだりクルクル追い回すのは遊んでいる場合もありますが、執拗にしている場合はストレスが原因です。

下痢や嘔吐は人間でもありうる事で、ストレスから胃腸の調子が悪くなり、うまく機能せずに下痢や嘔吐につながるのです。

噛んだり舐めたりしていない部分の脱毛は完全に重度のストレスの現れです。

その他にもなかなか気づかないかもしれませんが、足の裏がしっとりしています。

これは人間に例えると冷や汗や油汗と同じ状態です。

犬の汗腺は足の裏にあるので、緊張や恐怖を感じた時には汗が出てしっとりしてくるのです。

最後にもう一つ、呼吸が荒くなります。

これはストレスを感じた瞬間に呼吸が荒くなるのではなく、そのような状況に限界を超える時間以上居続けた時に起こります。

さらにひどくなるとよだれを垂らし始めます。

緊張感と恐怖心でいっぱいで我慢できない状態にストレスを感じているのです。

これら以外にも犬がストレスを感じる状況はたくさんあります。

それでは犬がストレスを感じるにはどの様な原因があるのでしょうか?

それは次の章で説明しましょう。

2.ストレスの原因になる事柄

ここではストレスを感じる主な原因をあげてみました。

①いつもと違う環境、見知らぬ人に接した

初対面の人に対して最初は違和感を感じ、それがすぐに慣れれば問題はないのですが、慣れない場合は慣れるまでがずっとストレスなのです。

また引っ越しをしたり、同じ家でも大きなリフォームをした場合にもストレスを感じます。

この様な場合も飼い主さんやその家族がそばにいて、生活をしていけば徐jに慣れてくるかもしれませんが、それまでの間はストレスを感じているのです。

②苦手な音が聞こえる

苦手な音と言えば雷、掃除機の音、インターホンがあります。

苦手な音に対して恐怖を感じ、恐怖心が消えないことにストレスを感じるのです。

そしてこれらの音は鳴りやむまでずっとストレスを感じています。

犬の大半はこの様な大きな音や不快音を嫌がりますが、体格が小さい犬程恐怖心は大きくなります。

③苦手な状況に置かれる

犬にとって苦手な状況と言えば動物病院の診察台でしょう。

全く気にならない犬もいますが、我が家の2頭は超小型犬と言うこともあってか、高い診察台はちょっと怖いようで、降りたがります。

他にもトリミングサロンもあります。

この場合も高い台に乗せられるだけではなく、シャンプー、ドライヤー、さらに歯磨きまでしてくれるお店もあります。

水が好きな犬もいますが、どちらかと言えば嫌いな犬のほうが多いのではないでしょうか?

飼い主さんのお友達の家へ遊びに行くなどと違って、動物病院やトリミングサロンは家庭にない物が室内に並んでいるので、違和感と恐怖心が入り混じってストレスになっているのです。

④自分の居場所にストレスを感じる

まずケージの中やベッドが汚れていたりすることにストレスを感じます。

汚れだけではなく、暑さ寒さにもストレスを感じます。

また寝床のそばにペットシーツがあり汚れたままで、またそのそばに水置き場所があるとストレスを感じてしまいます。

その他、床が滑りやすい、歩きにくい、食事の器が低かったり高かったりと、これらにもストレスを感じてしまう犬もいます。

⑤生理的なことが満たされない

寝ること、食べること、トイレをすること、これらをガマンしている時にストレスを感じます。

こちらも人間と同じですね。

眠いのに雑音で眠れない、前のご飯からずっと時間が経っている、トイレがしたいのに出来る場所がない、こうなると要求が満たされるまでがストレスになります。

生理的以外にも遊んでもらえない、ケージから出してくれないなど自分の要求が満たされない場合にもストレスを感じています。

3.ストレスの対処法

まずは飼い主さんがストレスの原因を調べ、取り除くことが一番です。

但し、犬にとって必要な事柄(しつけや病院での診察)でストレスを感じている場合もあります。

この様な場合は、取り除くのではなく慣れさせるようにしましょう。

1⃣まずは快適な環境づくり

ストレスの有無の前に犬の居場所及び周辺は清潔に保ちましょう。

ケージの中やベッドをキレイにし、ペットシーツはベッドから離れた場所に設置しましょう。

どうしてもスペースがない場合は、犬が排泄したらすぐに取り替えましょう。

ベッドの場所の温度管理もし、夜もぐっすり眠れるようにしましょう。

飲み水もいつも新鮮な物を置いておきましょう。


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犬の居住スペースだけではなく、家の中や住んでいる家族の環境にも配慮しましょう。

何だか険悪な雰囲気である、飼い主さんがいつもイライラしていたり落ちこんでいる。

この様な雰囲気でも犬は敏感に察知します。

ですので家庭内や飼い主さんと犬の関係は和やかムードでいられるようにしましょう。

2⃣外の環境にも慣れさせる

性格によっては物怖じしない子もいますが、できれば仔犬の時から家族以外の人や他の犬を見せるようにしましょう。

子供の頃は好奇心で見たり触れたりして色んなことを覚えていくのですが、大きくなると余計な警戒心が出てくるので、外部の環境になれるまでに時間がかかります。

ですが、ストレス対策は必要ですので、徐々に慣れさせたり外部の人、物にも楽しいことがあるよと教えるようにしましょう。

人や他の犬に慣れされる中には動物病院やトリミングサロンも含まれます。

動物病院は高齢になるにつれて通う頻度が増えると思います。

慣れされることも大切ですが、普段から飼い主さんの管理で風邪をひかせたりケガをさせないようにして、動物病院へ行く回数を減らすようにもしましょう。

トリミングサロンはトリミングの必要のない犬種もいますが、トイプードルやビションフリーゼなどの様に不可欠な犬種もいますので、こちらも慣れさせるようにするか、シャンプーだけでサロンへ行くことがある場合は、自宅でシャンプーが出来る時は飼い主さんがキレイにしてあげましょう。

3⃣適度な運動と適度な刺激

いつもリードに繋がれっぱなしやケージの中だと、人間だってストレスがたまります。

ですので、いっぱい運動をさせてぐっすり眠らせてあげましょう。

いつも決まりきった散歩コースではワンちゃんも飽きてしまい、このマンネリもストレスに繋がります。

ですので時には違うルートにしてみたり、散歩に行ける道が限られている場合は、逆方向をしてみるのもいいと思います。

いつもとルートが違うと思いながらも環境は同じなので、ストレスを感じることなく、むしろいい刺激になっていいのです。

こうやって運動をしながら脳にも刺激を与えているので、いつまでも元気でいてくれるでしょう。




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4⃣犬の健康管理も必要

大きな音や見知らぬ環境もストレスになりますが、犬の健康管理もストレスに繋がることがあります。

例えば元気いっぱいの犬なのに散歩時間は短かったり、逆に高齢なのに大型犬だからと言って若い頃と同じような時間を散歩させる。

どちらもストレスの原因になります。

また食事量は適量だが成犬なのにヘルシーなフードを与えたり、高齢犬なのに脂肪分が多いフードを与えていると、成犬は栄養が足りなくて筋力が落ちたり、高齢犬は脂質の摂り過ぎで人間で言う成人病にもなりかねません。

このように体調が万全でなく元気でいられない事も実はストレスになっているのです。

ですので健康で長生きさせる為にも健康管理には十分注意しましょう。

4.まとめ

いかがでしたか?

犬だってストレスが溜まっているのです。

見知らぬ環境であったり、好まない犬、人、大きな音や不潔な場所、これらは人間の気持ちとあまり変わりません。

室内犬であったり、いつも散歩をしていれば、見知らぬ人でも大丈夫とか、いつもすれ違う犬が苦手なようだとか飼い主さんであれば分かるはずです。

社会性を身に着けることも大切ですが、いい環境で身に着けさせた方が犬も慣れるのが速いと思います。

飼い主さんとその家族の管理によって犬の心と体の健康は全然違ってくるのです。

これまでの飼い方を振り返って、よりストレスの少ない環境にしてあげましょう。



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