「たい焼き」と言えば、中はあんがぎっしりで耳が付いているとラッキーて感じですね。
最近では粒あんだけではなく、カスタードやチョコ、そしてミニたい焼きなどもお祭りでみかけます。
そこで今回は私が気になった西内花月堂の「パティシエ特製 クロワッサンたい焼き」を紹介したいと思います。
価格は購入する数によって少々違うのですが、1匹あたり237円~366円です。
しかし、数量限定 目玉大セールをしている時がちょくちょくあり、36%OFFでさらに送料無料です。
とても美味しく、コストパフォーマンス最高なので完売する前にぜひ味わってみてください。
失敗はしませんよ。
種類が豊富 1匹ずつ味が選べます
私がまずこのクロワッサンたい焼きを選んだのは、1匹ずつ味が違う商品を選べたことです。
一人暮らしなので、同じ味のものを購入すると飽きてしまいます。
しかし、1匹ずつ好みの味を選べると4回楽しめて、食べ比べもできます。
と言うわけで、悩みながらも4種類を選択してみました。
今は定番4種類、期間限定3種類、そして話題のプロテイン餡が販売されていました。
太るのを気にしている方向けの「低糖質餡」は残念ながら完売でした。
なかなか商品が届かず、待ちの状態だったのですが、ようやく到着!
箱から商品を取り出すと、意外に厚みがありました。
そしてパッケージがかわいい。
すぐにでも極上つぶ餡を試食したかったのですが、夜という事もありガマンしました。
ガマンの間、失敗のないように、よ~く焼き方のコツを読んでおきました。
(ただトースターで両面を焼くだけなのですが、完璧な状態で食べたかったのです)
私が選んだのはこの4種類です。
1品目=あんこに目がない私は迷わず「極上つぶ餡」に決定。
あんはつぶ餡に限ります!
2品目=これも和風で「極上五色豆餡」。
あんこの味だとは分かっていたのですが、気になっってチョイスしました。
期間限定商品は3種類あり、「〇〇限定」に弱い私はこちらからも2種類選びました。
3品目=サクサク林檎。スイートポテトと迷ったのですが、さつま芋はちょっと重いかな~と思ったので、さっぱり系にしてみました。
4品目=ハイカカオ餡。チョコ餡と言うネーミングだと避けたのですが、ハイカカオだと甘いけどホロ苦いのだろうと、興味本位でチャレンジしてみました。
準備・トーストの開始
まずは「極上つぶ餡」から。
サイズは15~16センチほどでした。
こういうのって、いざ取り寄せてみると小さかったと言うのが時々あります。
でもこのクロワッサンたい焼きはサイトの写真どおりでした。
画面下のピンク色は15センチものさしです。
では焼きます。
実はウチ、必要性が低いので、トースターがないのです。
今回はガスコンロのグリルで挑戦してみます。
火力がよく分からないので、様子を見がてら焼くことにしました。
余熱をした後、弱 ⇔ 強の中間ぐらいの強さで設定です。
時間は作り方の通り、2分で焼いてみました。
2分後、表面はあまりパリパリしていないのですが、取りあえず裏面も2分焼きました。
焼いている間じゅう、キッチンはバターの香りでいっぱい!。
焼き上がりはこんな感じです
初めてなので、尻尾が少々焦げてしまいました。
切る時は、真ん中に切込みを入れてから一気に上から切ると、切り口がキレイになります。
こんな感じです。
極上つぶ餡はあんこがぎっしりで、お腹の辺りがぷっくりと膨らんでいました。
尻尾以外の焼き色はちょうどいい具合に焼きあがっています。
極上つぶ餡に続き、サクサク林檎と五色豆餡も焼いてみました。
サクサク林檎は餡に水分が多かったのか、少々しぼんでいます。
これは2番目に焼いたので、焦がすことなく出来上がりました。
五色豆餡もつぶ餡と同様、あんこでおなかがふっくらしています。
そして画像でも分かるように豆の形がちゃんと残っています。
繰り返し焼く時は余熱が残っているので、1枚目を焼く時よりも時間を短くするか、火力を弱くしないと焦げてしまいますので、注意です。尻尾が焦げます。
試食の結果
極上つぶ餡
つぶ餡は意外と甘さ控えめで後に残らない味わいでした。
そして生地は塩味が効いていたので、生地だけも食べられそうです。
生地の耳はサクサクしていて、薄い層が何層にも重なっているので、きめ細やかな食感でした。
そして生地からつぶ餡に近づくと、水分でべったりするかと思ったのですが、モチモチ食感でした。
つぶ餡の甘み、生地の塩味、そしてバターの油のバランスが絶妙でした。
サクサク林檎
サクサクとまでは行かないのですが、リンゴの食感は残っていました。
私はアップルパイを想像していたのですが、この林檎餡は林檎の果肉と林檎を使ったあんこペーストが入っていたのです。
あんが入っていても、リンゴの酸味が残っているので、割とさっぱりとしていました。
つぶ餡、こし餡に飽きたら林檎餡はお勧めです。
極上五色豆餡
食べると小豆のペースト状と五色豆の粒の食感でメリハリ?がありました。
五色豆餡はつぶ餡と比べ、塩味が効いています。
その分、生地の塩味は他の生地より少なく感じました。
私の想像では生地のバター、豆の甘さと塩味のバランスを考えて作られているのではと思いました。
甘いものに塩を少々加えると、甘みが引き立ちますからね。
今回は一度に3種類のたい焼きは食べきれないと思い、それぞれ半分ずつ試食しました。
多分、一人1匹は食べられると思うのですが、ちょっとボリュームがあると思います。
でも、キメの細かい生地のパリパリ感と塩味、それぞれの餡の美味しさ、あんの周りのしっとり感、これらを味わっていると、完食してしまいそうです。
満腹の為、今日はハイカカオの試食には至りませんでした。
翌日、ハイカカオ
そして翌日、ハイカカオにチャレンジ。
前日に3枚もグリルで焼いたので、今日は試しにレンジでチンをしてみました。
レンチンをする前は至ってフツーのカカオです。
見た感じはあんこのような色でペースト状でした。
700wのレンジで30秒ほど温めた状態です。
カカオクリームがトロけて、出て来てしまいました。
グリルとレンチンを比較すると、サクサク食感を楽しむのであれば、焼いた方が断然美味しいです。
でも、レンチンをするとサクサク感はないのですが、もっちり感が出ます。
そしてレンチンした残りの半分をそのまま食べてみたのですが、私個人としてはお勧めしません。
サイトにはそのままでもOKと記載されていたのですが、サクサク感もしっとり感もないので、満足感はかなり低いでしょう。
そして肝心のハイカカオですが、しっとりと甘いのですが、脂肪分が少ないせいか、甘々しすぎていないので、甘ったるさがいつまでも口の中に残りません。
商品名通りのハイカカオでした。
ハイカカオ味は、洋菓子の甘ったるいのが苦手だと思っている人にも好まれる味だと思います。
上がレンジでチンをする前、下がレンジでチンをした後でカカオがとろけて出ています。
4種類の試食の結果、第1位は「五色豆餡」でした。
つぶ餡が大好きな私なのですが、豆の食感と餡の甘さと塩味具合がとてもよかったので、1位になりました。
そして第2位はつぶ餡と迷ったのですが「サクサク林檎」でした。
林檎の果肉だけだったら、つぶ餡が2位なのですが、果肉とあんこのペーストだったことが決め手となりました。
この2種類はリピートしてもいいって思いました。
まとめ
いかがでしたか?
たい焼きの皮がパイシートに変わっただけなのですが、結構イケるのです。
クロワッサンも皮がパリパリしていますが、このクロワッサンたい焼きの皮はキメがとても細かいのです。
そしてそれぞれの餡も素材の個性を生かし、パイシートとバランスが取れるように考えられた味でした。
私はネットで人気商品と記載されていたので試しに購入してみましたが、当たりでした。
季節限定商品もあり、あまりに人気商品だと「完売」になるので、季節の変わり目にはチェックしたほうが良さそうです。
家族でおやつに食べるのもいいですし、友人と「このたい焼き見て~!」と楽しみながら食べるのもいいと思いますよ。