犬のワクチン接種は必要です。健康も維持でき、飼い主さんもひと安心

ワクチン接種と言う言葉は病気になった時によく聞きますが、ワクチンは病原体を殺す薬ではないのを知っていましたか?

ワクチンとは、感染させたくない病原体を弱めて、一度ワンちゃんに投与させて免疫を作り抵抗力をつけるものです。

薬ではないので、病気は治せません。

私も初めて知りました。だから予防接種って言うのですね。

ところで飼い主のみなさん、毎年ワンちゃんのワクチン接種は受けていますか?

昔から狂犬病はあったけど、犬のワクチンは聞いたことがありませんでした。

それがいつからか動物のワクチンが出始め、今では多くのワンちゃんがワクチン接種を受けているようです。

今回はワンちゃんのワクチン接種の必要性について紹介したいと思います。

まだワクチン接種をしていないワンちゃんの飼い主さんは、よーく考えてみて下さいね。

伝染病は感染したらどうなる?

伝染病の主な発生源は、感染病にかかった犬の目やに、鼻水、くしゃみをした時の飛沫、尿、排せつ物を他の犬が舐めたりして体内に菌を取り込んでしまった場合に感染します。

感染した場合、共通してみられる症状は「嘔吐」「下痢」「発熱」「出血」などがあります。

成犬はある程度、抵抗力があるので早期発見・治療ができれば大事には至らないと思いますが仔犬や老犬の場合は、興奮、てんかんなどと神経症状がみられるようになり、死に至るケースもあります。

この様な症状になるワンちゃんは見たくないですよ?

室内犬もワクチン接種は必要?

家の中で生活しているワンちゃんは必要なさそうに思えますが、必要なのです。

①室内にいても、散歩に行くときは外に出ます。

②外に出れば空気感染の可能性もあり、また地面や電柱にも多くの雑菌が付着しています。

③そのまま帰宅すれば、病原菌を家の中に持ち込むことになります。

④多頭飼いをしている場合は、みんなが感染する可能性が高くなります。

ですので、室内犬のワンちゃんもワクチン接種をするようにしましょう。

ワクチン接種と愛情は比例していますよ

ワンちゃんが接種するワクチンには2種類あります。

「狂犬病ワクチン」

犬を飼うときは、必ず市町村に届け出をするのが決まりで、ワクチンを接種していないと確認の案内が届きます。

年に1回接種を受けて、証明としてステッカーと鑑札が渡されます。

この狂犬病ワクチンは義務なのです。

「任意のワクチン」

このワクチンはブリーダーさんやペットショップのワンちゃんに関しては、飼い主さんの希望の有無とは関係なく2回、若しくは3回譲渡前に接種しています。

その後は1年に1回、若しくは2年に1回と定期的に接種していきます。

しかしこの後が任意なのです。

ワクチンを接種しなくても、法律違反という事にはなりません。

ではなぜ愛情と比例するのかと言いますと、ワクチンは決して安いとは言えない金額なのす。

ワクチンに含まれる病原体の種類の数×1,000円位です。

ワクチンの種類は2種類から11種類まであり、種類の数に応じて防げる感染症の数も決まってくるのです。

当然種類が増えるに従って値段も上がります。

どのワクチンを接種するのかを決めるのは、獣医さんですがこの様な条件のもとで、

・「健康でいてくれるなら、それ位の金額は勿体なくはない」と思う飼い主さんもいれば、

・「ウチはペットカフェや犬同伴の宿へ行くこともないから、別に必要ない」

・「年に1回の狂犬病ワクチンを受けているから、多分大丈夫」

などと考える飼い主さんは少なくないと思います。

本当に大切なワンちゃんであれば、金額より健康が優先されるのではないのでしょうか。

ここが本当の愛情があるかの境界線ですね。

1年に1回の接種料を12か月で割っても、千円にも満たないのです。

ワクチン接種はすべきでしょう。

ワクチン接種をしていないときのデメリット

それではワクチン接種をしていないと、どんなデメリットがあるのでしょうか。

①病原菌に感染される可能性が高くなる

これは当然のことですね。

電柱や草むらには他の犬の尿や排泄物、土の中にはそれ以外のバイ菌がたくさん集まっています。

この様な場所を散歩すれば、当然電柱や草の中の他の犬の臭いを探すためにクンクンしますよね。

これを毎日のように繰り返していても、ワクチン接種をした犬は伝染病を防げます。

しかし未接種の犬は必ず感染するとは言いませんが、病原体に対する抵抗力が低いので、感染してもおかしくはないのです。

ワクチン接種以外に伝染病を予防する手段はありません。

②犬の公共施設には入れない

私はこれまでにドッグカフェ、ドッグラン、ペット同伴可の宿、全て利用してきました。

これらの施設の殆どが「ワクチン接種、証明書を提出して下さい」と記載されていました。

ワクチン接種をしていても、抵抗力がついただけなので、完全無敵ではありません。

完全無敵ではない状態の時にワクチン未接種のワンちゃんと同じ空間にいると、飛沫などで感染される可能性が高くなるのです。

ドッグカフェ、犬同伴OKの宿などはワクチン接種を受けているワンちゃんを守るために「ワクチン接種と証明書の提示」と規約に記載されているのです。

③ペット保険では不利になることがある

ペット保険に加入していて何らかの病気になった時、これがワクチン接種をしていれば防げた病気であれば、保険金は支払われません。

その病気が何であれ、保険が効かなくて高額な治療費を支払うことになった場合、ワクチンを毎年接種していればよかったって思いませんか?

金額の問題だけではなく、ワクチン接種をしておけば、ワンちゃんが病気になって病院へ行くこともなかったのではないでしょうか?

まとめ

いかがでしたでしょうか?

我が家は2頭の犬がいるので、金額は2倍です。

2頭の接種時期が違うので、案内も2回届きます。

ですので年に2回「痛い出費だわ」と思うのです。

しかし、彼らが病気もせず元気でいるおかげで、私自身も楽しい気分になれるのだから、これ位の出費は惜しくないって思わないとバチが当たりますよね。

ワクチン接種のデメリットを挙げてきましたが、メリットと言えば予定外の出費がなくなると言うことだけではないでしょうか?

メリットとデメリットを考えると、接種をすることでメリットが多くなるのではないでしょうか?

愛犬の為にもワクチン接種をしてあげましょう。

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