近頃、「インスタ映え」流行で、きれいな模様のお菓子が、様々なところでアップされていますが、その中で和菓子も見かけるようになりました。
色合いが和を感じさせるグラデーションの羊羹やお饅頭を見たことがあります。
和菓子と言うより既に作品の域に入っているものばかりです。
そしていつからか、「和菓子は太りにくい」と言われるようになりました。
確かに洋菓子ではバターや生クリームなどを使っているので、カロリーを考えれば和菓子よりも太りやすいですよね。
でもそれ以外でも和菓子には太りにくい理由があったのです。
ではなぜ和菓子がヘルシーと言われるのか、これから紹介していきます。
和菓子が太りにくいと言われる理由
和菓子の主原料「小豆」がポイント
和菓子で連想するものは、大福、まんじゅう、春はさくら餅、うぐいす餅と言ったところでしょうか。
材料には小豆を始めとする豆類、砂糖、小麦粉、或いはもち粉、上新粉を使っています。
そして、その中の代表として、「小豆」があげられます。
そうです。この小豆にたっぷりの栄養が含まれているのです。
小豆の蛋白質は人間の体では合成されず、食べ物から摂る必要のある必須アミノ酸を多く含み、最高値100に対し、82のスコアを持っています。
その他にも美容、健康によい栄養素がたくさん含まれているのです。
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🍵ビタミン類
ビタミン類と聞くと果物を連想しますが、実は小豆にも含まれているのです。
驚くことに、小豆のビタミンB1が100gあたり0.45mgなのに対し、ビタミンで有名なアセロラは0.03mg、ビタミンB2は小豆が0.16mgでアセロラは0.04mgと言う数値が出ているのです。
ビタミンB1と言うのは、疲労回復やイライラ感、だるさを抑えてくれます。
甘いものを食べるとホッとするのはビタミンB1が関係しているのかもしれませんね。
そしてビタミンB2は、脂肪燃焼効果や、肌・皮膚の再生に効果があります。
脂肪燃焼効果があるので、ヘルシーと言われているのではないでしょうか?
🍵食物繊維
小豆には不溶性と水溶性の両方が存在しています。
不溶性食物繊維は水分を吸収して便のカサを増やし、腸の働きをよくしてくれます。
また乳酸菌やビフィズス菌のエサにもなり善玉菌を増やしてくれます。
水溶性食物繊維は胃腸内をゆっくり移動しながら、糖質の吸収を抑えてくれます。
そして吸着力があるので、糖質だけではなく小腸のコレステロールも吸収して排泄してくれます。
胃腸にとてもいい栄養素と言う事ですね。
便通が良くなる ⇒ 代謝がよくなる ⇒ 美容・健康にいい と言うワケです。
🍵ポリフェノール
そして、よく耳にすると思いますが「ポリフェノール」です。
赤ワインにもポリフェノールが含まれていますが、小豆はその1.5倍なのです。
ポリフェノールは動脈硬化、心臓病の予防、免疫力の増強、血管の強化、抗アレルギー作用、そして活性酸素を抑える効果があります。
小豆は豆類の中でも、高い活性酸素抑制力があると言われています。
使う材料がポイント
和菓子に使われる主原料は小豆でしたが、その他の材料と言えば、「もち米・上新粉・もち粉」「その他の豆類」「砂糖」「小麦粉」が主流です。
小豆以外でも、和菓子には色んな豆類が使われており、金時豆、うぐいす豆、そして上生菓子に使われている大手亡があります。
豆類以外でも、栗、ごま、さらに最近では梅干を甘くして使っているゼリーなども見かけます。
これらの材料で共通しているのは、糖質、脂質が少なく、たんぱく質が多い、ことです。
最近は糖質ダイエットがはやり、糖質はカットしてたんぱく質を摂る人が増えていますね。
和菓子もこの糖質ダイエットに向いてるのです。
また、大福を作る際もち米を使いますが、日持ちをさせるためにもち粉を使う場合があります。
もち粉はもち米が原料ですが、水分を多く含むため、もち米で作った大福よりもカロリーも糖質も低いのです。
でも食べ応えは変わりません。
ですので、和菓子であればダイエット中でも罪悪感なしで、口にできると言えるのです。
作り方がポイント
洋菓子好きの人が、和菓子を甘すぎると避けることがあります。
これは、和菓子は豆類を甘くするとか、きな粉に甘みをつけるといった、一つの材料に砂糖を加えているので、甘さを直接感じます。
しかし洋菓子は、使う材料全てが甘くなる位の砂糖が必要になります。
例えばケーキを作る時、スポンジの種に甘味をつける。
スポンジ種に混ぜるバターにも甘味をつける。
それぞれが同じ量の砂糖で甘くなるワケではないですよね?
このようにバターや卵の味で甘味はストレートに感じないのですが、実際、洋菓子は食べた時の甘さ以上の砂糖を使用しているのです。
その点、和菓子は豆類にはほのかな甘みがあるので砂糖は少なくて済み、脂質は控えめ、さらにたんぱく質や食物繊維が含まれると言った健康にもよく、体にも優しいお菓子なのです。
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まとめ
いかがでしたか?
和菓子は栄養素といい、作りかたといい、とっても体にいいお菓子だったのですね。
和菓子が太りにくいと言うのは、どうやら本当だったようです。
しかし、お菓子の役割と言うのは、心と体を元気にさせることなので、食べる時は栄養やカロリーを気にせずに、よく味わって心と体をうるおしてください。
洋菓子だって美味しいものがたくさんありますからね。