トリミングが必要な犬種とは 犬種の紹介と頻度を決めるポイントの紹介

室内犬や小型犬を飼っている飼い主さんは頻繁にトリミングサロンに通っていますか?

私はこれまでにビーグルを2頭飼っていたのですが、12年前に初めて小型犬のパピヨンを飼い、6年前にはトイプードルも飼い始めました。

私は初めてのトリミングが嬉しくて、ただ定期的に通っていたのです。

私は毛の長い犬種だけがトリミングが必要だと思っていたのですが、そうではないことが分かったのです。

そこで今回はトリミングが必要な犬種と必要のない犬種の区別とトリミングを行う頻度の紹介を致します。

1.トリミングをすることのメリット

ブラッシングを行うことで血行をよくしたり、ノミやダニの発見・駆除ができる。

シャンプーをすることで被毛についているホコリや汚れを落とし、美しさを保つ。

更にブラッシングでは取れきれなかった抜け毛も落としてくれます。

肉球の間もカットしてくれる

犬は足裏であせをかくので、被毛が邪魔をしてその役割を果たすことが困難になったり、肉球が直接地面を蹴ることができず滑りやすくなります。

被毛の間に空気がこもらないので、熱中症対策にもなる。

犬は足の裏で暑さや寒さを感じ取ると言いますが、被毛に熱い空気がこもると熱中症の原因になります。

ですのでやはりトリミングは必要になります。

但しあまりカットをし過ぎても日光が直接皮膚に当たり体温を上げてしまいますので、長さには気を付けましょう。

愛犬の社会性が身につくこと。

幼犬の頃から飼い主さんがいない場所で、知らない人にケアをされてことを繰り返すことでワンちゃんが、家族以外の人達や犬達と問題なく関わっていくことが出来るのです。

飼い主さんの楽しみ

飼い主さんの好みで、好きなスタイルにカットしてもらい、ワンちゃんを着飾れることができます。

2.トリミングが必要な犬種

トリミングが必要な犬種の共通点は「被毛が伸び続ける犬種」と言うことです。

被毛が伸び続ける犬種は基本的にはシングルコートの犬種です。

犬の被毛はかたい「オーバーコート」とその下に柔らかい「アンダーコート」の2種類からできています。

アンダーコートは半年に一回換毛期に抜け落ち、そしてまた新しい毛が生えてきます。

オーバーコート は 換毛期に関係なく、日々少しずつ古い毛が抜け落ちます。

オーバーコートとアンダーコートが生えている犬種を「ダブルコート」と言いオーバーコートのみの犬種を「シングルコート」と言います。

シングルコートの犬種はアンダーコートが殆どなくオーバーコートは伸びるのが速いので、定期的なトリミングが必要になってくるのです。

一例を挙げると

・トイプードル

・ビションフリーゼ

・シーズー

・マルチーズ

・テリア犬

・シュナウザー

などです。

なかでもプードルとビションフリーゼのトリミングは必須です。

この犬種の毛質を見れば分かると思うのですが、1本1本が細くて柔らかいのです。

それがどんどん伸び続けると絡みやすくなり、定期的なトリミングをしないと塊になるので、抜け毛の心配はないと言うメリットもありますが、トリミング及び家庭でのブラッシングは必須です。

シュナウザーはダブルコートなのですがトリミングが必要です。

特に口の周りのカットが特徴的で、飼い主さんの好みによって長さは様々ですが、放っておくと床にまで伸び続け、動いた時に踏んで転倒する可能性があるのでトリミングが必要です。

それ以外の犬種は毛が絡まる事はありませんが、抜け毛の心配もあるのでブラッシングは欠かせません。

その他の犬種で、ヨークシャテリア(テリア犬種)、マルチーズも含まれていますが、この2犬種には2通りの目的があり、一般的によく見かける「サマーカットスタイル」と、被毛を伸ばし整髪した「ドッグショー」で見かける可憐なスタイルです。

家庭で愛玩犬として飼うのであれば、トリミングをした方がいいです。

なぜかと言うと、やはり被毛が伸び続けてボサボサになることと、毛先が目に入り涙やけの原因になるので、定期的にトリミングをする必要があります。

3.トリミングが必要のない犬種

トリミングの必要がない犬種の共通点は「被毛が伸び続けない・カットする程の被毛がない」ことです。

被毛が伸び続けない犬種として代表的なのは、日本犬です。

日本犬はダブルコートですのでトリミングする必要がないのですが、アンダーコートとオーバーコートがあるので、ブラッシングはこまめにする必要があります。

きれいにブラッシングする方法としては、

まずアンダーコートをお尻の方から頭に向かってブラッシングをします。

そうするとアンダーコートがたくさん抜け落ちます。

次に頭の方からお尻のほうに向かってブラッシングをします。

これでワンちゃんもスッキリすると思うので、ぜひ試してください。

この方法でブラッシングすることによって、抜け毛がすっきり取れるだけではなく、皮膚を衛生的に保つことができるのです。

ただし例外としてはポメラニアンとパピヨンがいます。

ポメラニアンやパピヨンをトリミングさせる飼い主さんもいるのですが、基本的に被毛は伸び続けないのでトリミングはしなくても大丈夫です。

しかしどちらとも毛の量が多いので、どうしてもと言う場合は「すいて」もらうといいでしょう。

そうすれば見た目もすっきり軽くなりますし、夏の熱中症対策にもなります。

我が家にもパピヨンがいるのですが、初めてトリミングをお願いした時、カットをすると毛の生え方のバランスが悪くなると言われました。

しかし現在のトリマーさんに相談したところ、「すく」ようにカットすれば長さはあまり変わらず量が減らせますとアドバイスしてくれたので、それ以来時々ですがトリミングに通っています。

次に被毛が伸び続けない犬種はシングルコートの犬です。

チワワやミニチュアダックスフントがそうです。

この2犬種はロングコートとスムースコートの2タイプいますが、スムースタイプはパグやフレンチブルドッグと同様、カットする毛がないのでトリミングは不要です。

またロングコートの場合は被毛は伸びるのですが、ある程度の長さまでしか伸びないので、基本的にはトリミングは必要ありません。

4.トリミングをする頻度とタイミング

トリミングが必要な犬種と不要な犬種が分かったところで、次はトリミングの頻度とタイミングを紹介致します。

①頻 度

基本的に月に1度がいいでしょう。

それよりも長い間隔でもいいのですが、自宅で毎日キレイにブラッシングをしなくてはいけません。

犬種や個体差によって違いはありますが、1ヶ月に約1センチ毛が伸びます。

トイプードルなどの巻き毛の犬種は、毛が徐々に伸びてくるとブラッシングではきれいに縮毛が伸び切らず絡まるようになってきます。

ですのでこれを基準にカットしてもらう長さや頻度を決めてもいいでしょう。

トリミングの時期を決めるポイント

トリミングの頻度について被毛の長さを挙げましたが、それ以外にも頻度を決めるポイントがあります。

①視界が良好か

目が見えないオールドイングリッシュシープドッグは、これがトレードマークとも言える反面、視界が悪く、また衛生的ではないので、早めにシャンプー・カットするようにしましょう。

そしてマルチーズやプードルも目の周りの毛が伸びると毛先が目の中に入り涙やけの原因になるので、長くなったらカットするようにしましょう。

②胴体の被毛の量と長さ

トリミングが欠かせないプードルやビションフリーゼはフワフワした被毛ですが、暑さ寒さが大きく影響します。

夏は暑いので短くカットすればお散歩の時は日光を直に皮膚に当てるので、熱中症の原因になります。

かと言って長くしておくと毛の間に熱がこもり、これも熱中症の原因になります。

トリミングが不要なポメラニヤンやパピヨンも毛量が多いと冬はいいのですが、夏場はやはり熱中症が心配になります。

ですので、気温と毛量を考慮して、短くカットしたりすいてもらったり或いはトリミングに行く感覚を延ばしたりと調節をするのがいいと思います。

③肉球の間の毛の長さ

この部分も注意して下さい。

犬にとって肉球はジャンプしたり、走る時の蹴りに重要な役目を果たします。

ところがこの肉球の間の毛が伸びていると、ジャンプして着地した時に毛が邪魔をして滑りそうになったり、走る時も毛が邪魔をして上手く走れなくなります。

よく走る犬や長い時間散歩をしている犬は、アスファルトで毛が擦れるので、伸びてもすぐに切れてしまいます。

逆に室内犬で散歩の頻度が少なかったり、あまり走らない犬は伸びるのが速いです。

フローリングは特に滑りやすいので、ケガや骨折の原因にもなりますので、時々チェックしましょう。

通常の頻度を考慮しながらもこれらのチェック項目を参考にし、トリミングを行う間隔を決めるといいでしょう。

5.まとめ

いかがでしたか?

今回はトリミングが必要な犬種、必要のない犬種に分けてみましたがトリミングしてはいけないワケではありません。

パグやフレンチブルドッグなどはトリミングしたくてもカットする被毛がないので必要はないのですが、被毛がある犬種は「お手入れ」として通ってもいいのです。

家庭でも日々のブラッシングは必要ですが、やはりとき残しがあると思うので時々はプロのトリマーさんにお願いするのがいいのではないでしょうか?

仕上がりがスッキリしてかわいくなりますよ。

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