健康のために運動をしましょうとよく言いますが、何をしても健康に効果があるのでしょうか?
運動と言ってもウォーキング、ジョギングもあれば、水泳、スポーツ競技と様々です。
ここでは色んな運動の中で、健康にいいものをまとめてみました。
健康にいい運動によって得られる効果
① 気分転換
体を動かすことにより、新鮮な空気を取り込むと、血液が体内全てに酸素を送り込みます。
すると血液だけでなく、細胞も古い酸素を排出し、新しい酸素を吸収するので爽快感を感じます。
② ストレス発散
嫌なことがあった場合、その場で考え込まずに体を動かすと、脳が一時的にでも嫌な事を忘れようとします。
ですので運動が終わった後は、解決とまではいかなくても、気持ちが楽になるのです。
③ 骨が丈夫になる
運動をするということは、骨を中心にその周りの筋肉を使って体を動かします。
と言う事は、必然的に骨を鍛えていると言うことですね。
④ 生活習慣病の予防
これは言うまでもなく、内臓脂肪や体脂肪を気にして運動している方が多いでしょう。
運動をすることにより、過剰摂取したカロリーを少しでも消費し、体内蓄積しないようにできるのです。
⑤ 免疫機能の増大
体を動かすことによって神経機能が刺激されます。
同時に脳も刺激してくれます。
このように体全体の機能を向上させることによって、免疫機能が上がるのです。
日常生活で簡単にできること
🚘歩くときは早歩きをする。
🚘エレベーター、エスカレーターはNG 階段を使う
🚘駐車場は出入口付近を探さず、遠い場所に停める
🚘年末の大掃除とは言わず、前もって少しずつ色んな場所を掃除する
健康にいい運動をするときの条件
⏲強 度
有酸素運動については「ちょっとキツいかな」位が適当です。
これを毎日行うの雄もいいですし、キツい⇒休憩⇒キツい と繰り返す運動も効果があります。
⏲時 間
体脂肪が燃焼するには、継続して20分以上必要と言われていますが、20分未満でも効果があるとも言われています。
ですので休憩をとりながら20分以上続けるのがいいでしょう。
⏲頻 度
毎日できれば、言うことはありません。
しかし同じ運動量でしたら、週末にまとめて行うよりも、最低でも週に3日~4日行うほうが効果があります。
筋肉は毎日鍛えるよりも、筋肉を休めながら鍛える方が、いい筋肉になるのです。
⏲運動を始める時の準備
・体調が悪いとき、運動をする場所の条件が悪いときは止めましょう。
・軽い運動をする前でも、柔軟体操や体をよくほぐしてから始めましょう。
・汗ばむ運動ではなくてもある程度の時間を運動する時は、一口でもいいので水分補給をしましょう。
無酸素運動は健康にいい運動ではない?
有酸素運動、無酸素運動、どちらも運動なので体に悪いことはありません。
ただ、無酸素運動は「健康」にいい運動と言うよりは筋肉を鍛える、競技する場合が多いでしょう。
一方、有酸素運動は体の表面だけではなく、内臓の健康向上にも影響する動きなのです。
ですので、目的が健康と言うのであれば、有酸素運動がではないでしょうか。
まとめ
健康にいい運動はと考えると、何か型にはまった動作を考えがちではありませんか?
まずは日常生活のなかで自分が出来る事から始めればいいのです。
そして慣れてきたら、他の人が行っている運動を観察し、いいものを取り入れればいいのです。
無理をせず継続していくことが、結果的に、心も体も健康になっていくのです。