羽毛布団は軽いのに温かい。
そして夏は涼しいとよく言われます。
確かに羽毛布団は羊毛布団と比べると軽くて、空気がふっくら含んでいます。
年中使える羽毛布団ですが、実は同じ羽毛布団を年中使うことはできないのです。
そこで羽毛布団と呼ばれるものの種類と適した時期を紹介いたします。
羽毛布団の種類
①冬用羽毛布団
羽毛布団と言えばこれです。
冬用なので一番厚みのある布です。
保温力が抜群なので、冬はもちろん、寒くなる時期やまだ肌寒い春先にも使えます。
②羽毛肌掛け布団
冬用羽毛布団よりも羽毛が少なく、軽い感じになっています。
羽毛布団の種類のなかで一番薄手でリーズナブルな価格です。
寝る時は暑くて布団がいらないけど、エアコンをつけて寝る時や、明け方はひんやりして肌寒いときに重宝します。
③羽毛合掛け布団
冬用羽毛と肌掛け羽毛の間に位置する布団です。
真冬や真夏には機能を発揮しません。
冬の終わりから春にかけて、或いは秋口から冬に入る頃など、日によって寒暖の違いがある時に適しています。
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④2枚合わせ羽毛布団
名前の通り、肌掛け布団と合掛け布団を合わせて、1つの布団になっているのです。
そして、これらは脱着可能な作りにしてあるのです。
暑いときは取り外して使う。寒くなれば2枚を合わせる。
と言うように自分で調節ができるのです。
羽毛布団の選び方
★ 収納に余裕がある場合
収納に余裕があるのであれば、冬用、夏用、季節の変わり目用を持っているのがいいと思います。
そのほうが、どのような時にでも不足なく使えることができますので、重宝すると思います
★ 場所をとらない、手入れが楽
気軽に使えて、気軽に扱いたいと言う場合は、2枚合わせ羽毛布団です。
ただ居住地によっては、これ1枚では寒いときもあります。
そういう時は、2枚合わせと冬用羽毛布団の組み合わせがちょどいいと思います。
冬用羽毛布団は冬の1シーズン、2枚合わせは春~秋の3シーズン使えます。
羽毛布団の取り扱い方
羽毛は動物の毛ですので、鳥が自分の身を守るように、体温調節をする性質を持っています。
ですので羽毛が人間の汗を吸うと、温度調節が効かなくなります。
使用中にふんわり感がなくなり始めたと思ったら、お洗濯をしましょう。
洗濯する時は、表示と洗濯機の容量を確認してからしましょう。
決して小さな洗濯機に布団を詰め込むのは止めましょう。
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羽毛はなぜ暖かいの?
鳥の羽をよく見てみてください。
親鳥のように隙間なく並んでいる羽もあれば、小鳥の毛のようにふわふわな毛もあります。
羽毛の1枚1枚はかなり細いんです。
この繊細な毛の間に空気が入るので、たくさんの空気を貯めこみ、細い毛の間に温かい空気を留めているのです。
羊毛では羽毛ほどの空気を留まらせてはおけないのです。
まとめ
軽くて暖かい布団を使うと、寝心地も良く、質の良い睡眠が取れます。
また、体質によっては、暑がり、寒がりなど微妙な違いもあります。
布団の種類をよく知って、自分の体質に合った羽毛布団を選ぶのが一番です。
羽毛でも取った場所によっても質や価格が違います。
まずはリーズナブルな布団で寝心地を感じてみるのもいいと思います。