意外と知らない犬に与えてはいけない危険な飲み物 牛乳もキケンです 

夏になると暑くてノドが渇き、冷たいジュースや炭酸飲料が欲しくなります。

冬になれば体のシンから冷えるので、ホットコーヒーや熱い緑茶を飲むとホッとします。

人間は色んな飲み物を知っていますから、喉が渇いた時には反射的に飲みたい物が頭に浮かぶでしょう。

では犬も寒いときには温かい飲み物、暑いときには冷たい飲み物が飲みたいのでしょうか?

暑い中、散歩から帰った時に「冷たいミルクが飲みたい・・・」とか「今日はお水がいいかな~」なんて思うのでしょうか?

できることなら愛犬にも美味しい飲み物をあげたいでしょうが、犬にとって危険な飲み物がいっぱいあるのです。

何気なく舐めさせた美味しい味を犬は賢いのでずっと憶えているのです。

ワンちゃんには食べてはいけない食材があるように、飲料にも与えてはいけないものがあるのです。

命に関わる場合もありますので、覚えておきましょう。

絶対に与えてはいけない飲み物

アルコール

どの種類を与えてもいけません。

犬にはアルコールを分解する機能がありません。

人間と同様、急性アルコール中毒を起こす恐れがあります。

中毒を起こすと嘔吐、下痢、呼吸困難となり、重症化すると昏睡状態になって場合によっては死に至ることもあります。

特に甘味があり犬が思わず飲みたくなるような香りの飲料は、犬の近くに置かないようにしましょう。

コーヒー・緑茶・ウーロン茶・栄養ドリンク

これらも死に至る恐れがあるので与えないで下さい。

コーヒーを含む食品もダメです。

これらの飲み物に共通しているのはカフェインです。

栄養ドリンクには多量のカフェインが含まれているので、飼い主さんが油断していると犬は甘くて美味し~いと飲み干す危険性もあるので、十分気を付けましょう。

また緑茶のなかでも玉露もカフェインが多く、抽出液だけではなく茶葉にもカフェインが含まれているので、緑茶に関連するものはキケンだと覚えておきましょう。

カフェインが犬に与える影響

人間がカフェインを含むコーヒーや緑茶を飲むと昼間であれば眠気をスッキリさせてくれますが、就寝前だと眠れなくなると言われます。

この様にカフェインは神経を刺激する作用を持っているのです。

このカフェインを犬が過剰摂取すると脈拍数が増え、呼吸が荒くなります。

更に興奮、震え、痙攣を起こすこともあります。

ほんの少し舐めた程度で体調に変化がなければ問題はないのですが、異常が見られた場合はすぐに動物病院へ連れて行きましょう。

ココア

ココアの原料はカカオです。

そしてチョコレートの原料もカカオです。

与えてはいけない食べ物の上位には必ずチョコーレートが入っています。

カカオを含む食品を食べると、チョコレート中毒を起こし嘔吐や下痢、重症になれば痙攣を引き起こします。

ほんの微量を舐める程度であれば問題はないと思いますが、香りにつられて多量に飲んだ場合は、念のために動物病院へ連れて行って状況を説明しましょう。

人間用の牛乳

人間が飲む牛乳には乳糖と言う成分が含まれているのですが、犬はこの乳糖を分解する酵素を十分に持っていません。

仔犬は母乳を飲んでいるので一定量の酵素があり少量であれば大丈夫ですが、成長するにつれて酵素が少なくなります。

乳糖が分解されないとそのまま大腸に到達し、腸内の有害菌のエサになり消化不良や下痢を引き起こすのです。

またアレルギーを引き起こしたり肥満の原因になりますので、控えるようにしましょう。

市販のジュース

野菜ジュースは玉ねぎなど、ワンちゃんに有害なものが含まれている危険性があるので、与えないで下さい。

フルーツジュースは、糖分が多すぎます。

またぶどうも有害なので、与えないで下さい。

自宅で手作り100%ジュースを少量であれば、問題はありません。

人間用スポーツドリンク

一見、問題なさそうに思えるのですが、危険です。

人間用には熱中症から体を守る為の塩分や糖分が多量に含まれています。

夏場のお散歩やお出かけに必要だと思うのであれば、犬用のスポーツドリンクを与えましょう。

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炭酸飲料

飼い主さんのものをほんの少し舐めてしまった と言うのでしたら問題はないと思います。

しかし、炭酸飲料は糖分も高く、ワンちゃんにとっていい成分は含まれていないので、敢えて与える必要はないでしょう。

ではどんな飲み物だったら与えてもいいのでしょうか?

次の章で紹介します。

与えても良い飲み物

与えてもいい飲み物と言うのは、体に害を与えない飲み物と言うことであって、積極的に与えたい物ではないので、量や頻度を考えて与えましょう。

犬用のミルク

人間が飲む牛乳と犬用のミルクの違いは乳糖が含まれているかどうかの違いです。

犬用のミルクは乳糖をカットして作られているか、或いは乳糖を分解してくれる酵素を配合してあります。

ですので安心して与えることができます。

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豆 乳

大豆自体はタンパク質が多く含まれているので、健康にとてもいいです。

また食欲のないワンちゃんには、フードに少しかけてあげると、豆乳のほんのり甘い香りにつられて食が進むようになります。

ただし、最近は「○○味の豆乳」と言う味付きがありますが、これは糖分も高くココアやチョコレート味などは犬にって危険な食材ですので、プレーン味だけにしておきましょう。

麦 茶

与えても大丈夫です。

ワンちゃんにすすんで麦茶を与えることは、あまりないでしょう。

しかし飼い主さんの飲み残しを飲んでしまったと言う場合は、心配しなくてもいいです。

麦茶にはカフェインが含まれていないので、与えても大丈夫なのです。

ミネラルウォーター

問題ありません。

ミネラルウォーターには、硬水と軟水がありますが、軟水が一番安心して与えられるでしょう。

最近の水道水には塩素が多く含まれているため、浄水器を付ける家庭やミネラルウォーターを購入する家庭も増えています。

ですので、普通の水道水よりもミネラルウォーターのほうが不純物が少ないので心配せずに与えられます。

但し、硬水は結石のできやすい犬種には危険です。

購入の際は裏面の硬度の数値が低い物を購入するようにしましょう。

炭酸水

ワンちゃんに炭酸水を与えることは稀だと思いますし、炭酸水の成分は二酸化炭素と水ですので、ワンちゃんにとって危険な成分は含まれていません。

ただあえて犬に炭酸水を与えなければならないかと言うと、必要はないでしょう。

ただし、炭酸飲料はダメです。

炭酸飲料も糖分が高く着色料も多く含まれているので、体にはよくありません。

そば茶・たんぽぽ茶

日本茶には色々な種類がありますが、基本的にカフェイン、タンニンを含むものがダメなのです。

そば茶は蕎麦の実が原料なので、茶葉は使っていません。

また、たんぽぽ茶は妊婦さんにもいいとされてるので、心配はありません。

まとめ

いかがでしたか?

カフェイン、タンニン、有害な食材が含まれている、過剰な糖分・塩分これらが与えてはいけない成分の基本ですね。

犬にとってキケンな飲み物はまず近くに置かない、いい匂いのする飲み物も届かない場所に置くなどと飼い主さんも気を付けなければいけませんね。

犬は人間よりも内臓が小さいですし、人間は色んな食材を消化分解する機能を持ち合わせてるのに対し、犬は肉食動物ならではの内臓機能しかありません。

ですので人間が飲んでも大丈夫な成分でも犬には消化吸収できなかったり、受け付けない成分もあるのです。

その部分をよく理解した上で、安全な飲み物を与えてあげましょう。

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