夏と言えば蚊の季節。
寝ている時に耳元で「プ~ン」と言う音を聞くと、イラっときませんか?
蚊に刺されない、寄せつけない方法はいろいろあるのですが、食べ物で蚊を遠ざけることが出来るのを知っていましたか?
何となく想像はできますよね?
今回は、蚊を寄せつけない食べ物、環境、部屋づくりを紹介致します。
蚊が寄ってくる食べ物も紹介しますので、覚えておいて下さいね。
あの小さな敵 蚊から身を守りましょう。
蚊を発生させない環境
①家の周囲をチェックする
家の周りに水の溜まっている植木鉢の受け皿や、水道の排水口に水が溜まっていませんか?
ほんの少しの水でも卵を産みますので、不要な水分は失くしましょう。
②排水桝等のふたは隙間がないか確認する。
蚊は水槽、下水蓋など水のある場所に卵を産み、幼虫はそこから発生します。
ですので蓋をしっかり閉めておけば発生を防げます。
蚊を寄せつけない方法
①家には入れない
網戸はしっかり閉め、更に網戸用の虫よけ剤やスプレーをかけておきましょう。
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②室内では扇風機を使う
蚊は飛ぶ力弱いので、扇風機の風では普通に飛べなくなります。
また蚊が好む臭いを感知する働きが風によって乱されるので寄ってこなくなります。
③テレビをつける
蚊は温かいものを好むので、人間よりも高温のテレビを好みそちらに引き寄せられます。
④香りで寄せつけない
最近は香りのついた蚊取り線香が売られていますが、蚊の嫌いな柑橘系のアロマを焚くのもおススメです。
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⑤黒や濃い色の服は止める
蚊は暗い色が好きです。
部屋の窓を開けて濃い色のレースカーテンと言うのも蚊が寄ってくる場所になります。
服の色だけではなく、日焼けした肌の色も好むので気を付けましょう。
⑥汗・体温・臭い・二酸化炭素に気をつける
・蚊は汗の臭いで寄ってくるので、汗をかいたら小まめに拭きましょう。
・では臭いを消すためにお風呂に入る、これは臭いがなくなり蚊が嫌ういい香りになるのでいいのですが、お風呂上りは体温が高くなっていますし、長風呂をした時は、汗がでますので、これも気をつけましょう。
蚊を寄せ付けない食べものもあった
今まで気づかなかったのですが、蚊が寄って来ない食べ物と寄ってくる食べ物があったのです。
覚えておくと今年の夏は安心・・・かもしれませんね。
★バジル・玉ねぎなど★
これは蚊が嫌いな強い匂いがあるからです。
食べるよりも蚊が出そうな場所に置いておくといいと思います。
★にんにく★
にんにくに含まれる成分が効果的なのです。
そのままのにんにくでも効果的ですし、食べた後にかく汗も効果的なので、蚊を寄せ付ける食べ物と組み合わせないで食べましょう。
★唐辛子★
こちらも食べた後にかく汗が効果的です。
また香りも嫌うので、蚊の寄ってきそうな場所に置いておくか、吊るしておくといいでしょう。
★黒こしょう★
こちらも黒こしょうに含まれる成分が効果的です。
★グレープフルーツ★
そのままでもOK、ジュースにしてもOKです。
グレープフルーツに含まれる成分は、蚊だけではなくほとんどの虫が嫌うので、蚊が発生しそうな時間の前に食べるといいでしょう。
要注意!蚊が寄ってくる食べ物
蚊が好む条件として、温かいものと二酸化炭素が挙げられます。
ではこの条件に合ってしまうのはどんな食べ物でしょうか?
✖肉類、ハムなどの肉加工品、チーズ
これらの食材、食品を食べると体温が上昇し、これを察知して蚊が寄ってくるのです。
また継続して多く摂り続けていると、体全体そして汗にも影響し、蚊が寄ってくるようになります。
✖アルコール
こちらも同様、体温上昇につながります。
洋酒や、日本酒は特に注意ですね。
さらにアルコールは体温上昇だけではなく、アルコールが分解されたときに出る二酸化炭素も蚊が寄ってくる原因になります。
✖糖分が高いもの
意外ですが、糖分が高いものも蚊は好むのです。
これは蚊に限らず、虫は甘~い香りの血液が大好きなのです。
なのでチョコレートやクッキー、クッキーは動物性のバターが入っているので、二重で要注意ですね。
砂糖、動物性のバター、そして卵も鶏の卵なのでケーキの食べ過ぎも注意しないといけません。
蚊に刺された時の対処法
①洗い流す
かゆみの素は水に溶けやすいので、まずは水で洗いましょう。
②冷やす
腫れを抑えることができますし、患部が麻痺をするのでかゆみが感じにくくなります。
そして血管も収縮するので、かゆみがおさまってきます。
③市販薬を塗る
患部をきれいに洗ったら市販のかゆみ止めを塗る。
「除菌用医薬外部品」、効能:蚊と記載されている薬を選らびましょう。
④塩を塗る
かゆくなるもとの成分は弱酸性なので中和をさせると言う考えから、塩を塗るといいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
発生させない、寄せつけない、刺されてもいち早く対処する。
これだけの対応策があれば、安心ではないでしょうか?
ただ、蚊の唾液が人の皮膚から体内に入ることで命に関わる病気になった事例が海外でいくつもあります。
ですので刺される前に十分な注意を払うことが大切でしょう。