まだまだ若いと思っていても、ちょっとした体の不都合から年を感じたことはありませんか?
老化はいきなりやってくるのではなく、知らない間に年老いて行っているのです。
自分の年齢や体調に応じて、健康を維持しましょう。
バランスのよい食事
①炭水化物は控えめにする
肉体労働をしている人も気をつけなければいけませんが、生活強度が低い人はご飯は軽めに、そして遅い時間の食事は控えましょう。
②たんぱく質を摂りましょう
炭水化物の摂り過ぎは体内に蓄積され、体脂肪になりますが、たんぱく質は炭水化物の代わりにもなります。
また筋肉量の維持にも役に立ちますので、良質のたんぱく質を摂るようにしましょう。
③バランスよい食事
適度な炭水化物、良質のたんぱく質、これらも大切ですが、全ての栄養を十分に体に吸収させるにはバランスも考えなければいけません。
野菜もたっぷり摂りましょう。
加熱すればカサが少なくなるので、たくさん食べることができます。
ご飯とおかず、そしてもう一品野菜料理を増やしましょう。
適度な運動
①よく歩く
ウォーキングが苦手な人は散歩でも大丈夫です。
日によって歩く場所を変えてみたり、景色を見て日々の変化を感じながら歩けば気づかないうちに散歩が終わってしまいます。
歩くことを意識せずに散歩をしましょう。
②少しでも動く
動くことを疎かにすると筋力がおちるだけでなく、脳への刺激が減るので認知症の恐れもでてきます。
家の中の雑用でも「後からしよう」とか「そのうちやろう」と言う意識を捨て、小まめに動くように心がけましょう。
心の健康も心がける
仕事を持っている男性は重要な立場に置かれていることが多いので、責任からストレスが溜まることが多いでしょう。
女性は若々しくありたいと思いながらも、老けていく自分に自信が持てなくなるなど、様々な悩みから心が病みがちになるでしょう。
この様なときは悩み事をいったん忘れ、自分の好きな場所へ行ってみてはどうですか?
美味しいものを食べて、心も満たす。
楽しいことや嬉しいことを想像してわ、心安らぐ時間を設ける。
こういう時間は必要ですよ。
定期的な健康診断
高齢になるにつれて老化が原因の病気や、長年の不規則な生活、偏った不規則な生活からくる疾病も出始めます。
それらを早期に発見すれば、治療も軽くてすみます。
健康診断だけではなく、人間ドックも受診するようにしましょう。
検査項目の1つである胃部検査ですが、バリウムより内視鏡のほうが内壁をカメラで直接見ることができるので、精度が高いと思われます。
日常生活での注意点
①室内温度
高齢者が部屋から出て、お手洗いや浴室で倒れる事故が度々あります。
これは寒暖の差により、血管が急に縮むのが原因です。
トイレや脱衣室も室温に近い温度に設定しましょう。
②足元にも注意
最近階段でつまづくようになったとか、ほんのわずかな敷居でも足を上げたはずなのに、つまづいた と言う事はありませんか?
これも老化のひとつで、筋力が落ちたため、昔と同じ動きでもわずかに足が上がらなくなったためです。
下半身を鍛えることは、脳にもいい影響を与えますの、足元に気を付けながら意識的に少しだけ足を高くあげるようにしてみましょう。
まとめ
若い頃は何もしなくても健康でいられたのですが、高齢になるにつれて若さを維持するには
色々気を付けなければいけません。
食事・運動・ストレスの緩和を50代から始めるのではなく、気づいたときから始めてみましょう。